大腿義足のソケットの形状で代表的なものは以下の3つ
- 四辺形ソケット
- 坐骨収納型ソケット
- M.A.S
大腿義足ソケットは形状によって分類される。
大腿義足ソケット各壁の概要
大腿義足のソケットの各壁には、骨や筋の解剖学的位置、役割からそれぞれ機能が持たされている。前壁、内壁、外壁、後壁の4つの壁にそれぞれ機能があり、各壁が軟部組織を圧迫することにより体重支持を可能にしている。
ソケットの各コーナーには筋肉の走路に対応したチャンネルが設けられ、圧迫による不快感の軽減や機能低下防止を担っている。
ソケット形状ごとにソケット各壁の役割が違いあり、骨性の体重支持が可能な坐骨(坐骨結節)に対する扱い方もソケットによって違う。